チャトが生涯のかなりの時間を過ごしただろう場所に行ってきました。
チャトとは、ほぼ四年間ここで過ごしました。
この場所は車で行った日に朝の30分を車の中で過ごした場所。
チャトは毎朝オレの車を待っていたそうです。
他の車が来ても見向きもせずオレの車を待っていたらしい。
車は3種類を使っていたのに、見分けていたってことですね。
懐かしい。
天気がいい日の昼間はここでただただ一緒にいました。
もちろんメレンゲやかつら、ママやアンジー、パパや茶ボスも一緒の時がありました。
雨の日はここ。
階段下で雨宿りできたからね。
チャトは頼んでもいないのに、この細くて丸い手すりの上を歩いてきました。
絶妙なバランスで。
下を歩けば簡単なのに。
そんな昼間の楽しい時間しか考えないけど、チャトは野良猫。
生活は大変だったみたいです。
一番多くの時間を過ごしたのはこの穴。
建物の下にある穴。
チャトって呼べば顔を出してくれました。
風向きによってはこの奥に。
けして清潔とは言えない場所ですね。
今はありませんが、工事のブルーシートがあって、中に寝ていました。
そう考えると、家猫になってよかったんだな。と確信できました。
やっぱりチャトは幸せだったんだと確信できました。
良かった。気持ちに区切りがつきました。
行ったついでに茶ボスの場所にチャトが亡くなったことを報告。
テテンの幼少期に過ごした茂みを訪れ、懐かしみ。
かっちゃんが体重を教えてくれた駐車場を見てほくそ笑み、帰路につきました。
帰る途中に店の窓に懐かしいポスターが。
モデルはテテンにチャトにメレンゲ。
それにアンジー。
みんな、ここにいたんだね。
良かった。
途中で買ったポインセチアをチャトに。
チャト、メリークリスマス。