今日はメレンゲの写真を撮った最後の日です。
しばらくご飯も食べずに具合が悪そうなので昼休みに写真を撮りました。
この日にねーしゃんが病院に連れて行ってくれて、発症してしまったことが分かりました。
余命は1週間。とても悲しく突然の出来事でした。
結果、約1ヶ月頑張りましたね。高酸素ボックスをレンタルして中に入れたり、
リラックスさせて出来るだけ長く頑張ってもらいました。
メレンゲは元々公園の猫ではありませんでした。
公園に常駐していたのはチャトだけ。
メレンゲは若いオス猫のマルメくんを手下に付けて少し離れた場所で生活していました。
古タイヤの中で寝ていて頭の真ん中が真っ黒に汚れていたこともありました。
群れないし誰にでも懐くわけでもなく、我が道を歩いていた完璧な野良猫でしたね。
でも、毎日会うオレには興味を持ってくれて、次第に仲良くなり
オレはメレンゲを公園に招待。メレンゲもオレについて公園まで歩いてきました。
マルメはメレンゲの許可が下りず、公園の外で待っていました。
メレンゲはまずはチャトに挨拶していました。数日はチャトの許可は下りず
ほぼ毎日公園に通ってはチャトの許可を得ようと頑張っていました。
その甲斐があってチャトの許可ももらい、定期的に公園に来れるようになり
ボスの座を射止めた感じでした。かつらが来るまでは。
かつらが来てからはケンカが絶えずストレスがたまったんでしょう。
猫エイズと白血病のダブルキャリアのメレンゲは残念ながら発病してしまいこの世を去ることになりました。
けしてかつらのせいだとは思っていません。ひとつの運命だったのかもしれません。
でも、チャトと一緒に家に連れてきたかったのは本音で言えばメレンゲでした。
その夢も半年前に果たせなくなり、代わりにかつらが我が家に来たわけです。
あれから丸6年。それでもメレンゲのことは思い出します。これからも忘れないでしょう。
来年の日めくりにも登場します。でも来年が最後かな・・・・
いいやつだったな。